しらべる活動
水辺や水辺のあるまちに関する調査研究に取り組んでいます。
活動はワクワク感と共に、課題には真摯に向き合い、手と足を使った現場での実践を大切にしています。
堀川デザインコード研究会(2018年1月~6月)
堀川らしい風景ってどんなもの?
堀川らしい風景を作り出す構成要素とその組み合わせを堀川デザインコードと呼び、堀川らしいと感じられるパーツ集めをしました。
私たちの堀川には数限りない魅力があります。自然河川とは違う人の手が加えられたゆえの水辺の特徴。川沿いの緑、護岸の石積みの材質や形、建物越しに見る川面、護岸上の係留環、名古屋の発展を支えてきたことの痕跡など。
日常的に見ていた川の風景の中に、実は堀川らしさが積み重なっています。
堀川デザインコード研究会レポート
かわ・まち・川縁から見つける堀川らしい風景 HORIKAWA
描いてみよう!堀川らしさの魅せ方ワークショップ(2019年3月~4月)
堀川らしさをそのまま残そうというだけでなく、それらの要素をどう受け止めて、どう活かしていくか?
みんなで絵にしてみようというワークショップです。
水辺の掟研究会(2018年8月~12月)
あいまいで難解な水辺の方やルールを解読したい
作成中
みなもり研-舟運をはじめとした水面利用促進研究会(2019年5月~2020年3月)
まちから水辺へのアプローチ。どうなっていれば「水辺に降りられる」「この先に船に乗れる場所がある」と伝えられるのか。誰もが認識し近づきやすい桟橋とその周辺環境を模索する。
舟運をはじめとした水面利用促進研究会 レポート
魅せ研ー堀川好きが考える堀川魅せルール研究会(2020年5月~2021年3月)
水辺に近い景観がなくなりつつある都市河川ですが、堀川にはまだ残っています。その良さを大事にした景観を考えたい。人が見過ごしている、普通の水辺の風景にある堀川らしさを、とことん、水辺が好き・堀川が好きの視点で掘り起こします。
これまで取り組んできた「堀川デザインコード研究会」「舟運をはじめとした水面利用研究会」の成果を活かし、景観計画の素案につながることを意図しています。
SUPトーク「水上に立つ者だけが見ている風景」(2022年9月23日)
各地の都市河川や運河で、水面をアクティブにつかう実践者と、各地の水辺事情やまちと水辺の関係、これから取り組みたいこと等、水上にいるからこそ見えている水辺のことについて、意見交換を行いました。
都市再生のインフラ整備とソフト施策の同調化に関する調査研究委員会(2022年~2023年3月)
『ドンとコい!!港北エリア未来地図 2023→2033』
アジア競技大会選手村が整備される予定(だった)の名古屋競馬場周辺からみなとアクルス周辺にかけた「港北エリア」を対象とし,都市再生のインフラ整備とソフト施策の時間的かつ空間的な組み合わせについて調査研究したものです。
10 年後の 2033 年を目指した将来ビジョンの検討を行い,『ドンとコい!!港北エリア未来地図』にとりまとめました。
土木学会中部支部調査研究委員会の委員及びオブザーバーとして「水辺とまちの入口研究所」が参画しました。(令和3~4年度)