もっと堀川を知る講演会付き 堀川検定おさらい会を開催しました。
第一部は、昨年11月23日に実施した「堀川検定2023」の問題をふりかえる、おさらい会です。
中級編全30問の問題と解答、正答率の低かった問題の解説では、
熱心にメモを取り、自己採点をされている方も参加者もいました。
上級編問題は、中級編に合格した8名しか目にすることがなかった問題です。
堀川沿いの写真を見て、これはどこだ?を解読する問題では、上級編合格されたおふたりから、どうやって解読したのかお話を聞き、皆さん興味津々。
旅人の気分になって、宮の宿でどどいつを詠む問題では 、
華房流家元 華房小真師匠のどどいつ解説に納得し、秀逸作品の唄動画に感動。
第二部は、林順子さん(南山大学経済学部教授)の尾張名所図会や資料からひも解く
「江戸時代における堀川の“川浚い”」講演
川底にたまった土砂などをさらう「川浚い」
江戸の初めは受益者が行い、徐々にイベント化されていったという、
川と人の関係の変化がとても興味深いお話でした。
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